相続人が多忙の為手続の一切を司法書士に任せた遺産承継業務(任意相続財産管理業務)の事例(宇治市在住の40代男性Rさん)
相談前
宇治市在住の40代男性Rさんは父が亡くなり,不動産の相続登記の相談に当事務所を訪れました。
Rさんには兄が居ましたが,兄は父より先に他界しており,相続人はRさんとRさんの80代の母のお二人だけでした。Rさんの母はまだ足腰もしっかりしており,頭脳も明晰でしたが視力が衰えてきており,細かい字を判読したり細かな書類に記入するととても疲れてしまう状態でした。
必然的に預金などの相続手続はRさんがすることになりましたが,40代のRさんは勤務先で責任ある地位にあり,なかなか金融機関に行くことができません。不動産登記の相談に当事務所に訪れたRさんに,当事務所で預金の相続手続もできることを知らせると,Rさんは当事務所に遺産承継業務を依頼しました。
相続関係
相続人はRさんとRさんの母の二人だけです。
みらい司法書士事務所の解決方法
相続登記はもちろんのこと,Rさんに代わって金融機関に預貯金の払戻請求をし,亡R父さんが亡くなった時に入院していた病院から診断書を取得し,保険会社に対して死亡保険金や入院給付金の請求をしました。R父名義となっていた火災保険の名義変更や,電話加入権の名義変更など細かな手続きも全て当事務所が行いました。
解決後
Rさんは「忙しくてなかなか銀行にいくことができなかったので,助かりました。何度も銀行に行って,その度に追加で書類を集めたり書いたりは大変でした。司法書士さんにこういった手続をお願いできると知っていたら,最初からお願いしてたのに…。自分で銀行に何度も行ったのはちょっと勿体なかったですね。」と笑っていました。
司法書士からの一言
Rさんのようにご自身が忙しく,他に相続手続をしてくれる人が居ないと,貴重なお休みを銀行と役所を巡って何日も潰してしまいます。
本件は特段複雑な相続関係という訳でもありません。Rさんご自身はまだ40代とお若く,ご自身で手続をすることに能力的な不安は全くありませんでしたが,時間が無くて手続が滞っていました。
当事務所の遺産承継業務の報酬は,信託銀行などに比べて格段に安価ですので,忙しくて困っている方はご相談ください。
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