‘解決事例’

100年前の抵当権と60年前の売買予約権仮登記がある相続登記②(宇治市在住の60代女性

2021-07-16

みらい司法書士事務所の解決方法③(所有権移転登記請求権仮登記の抹消) 前回の続きです。 100年前の抵当権は,法務局への供託を経て何とか終わらせました。次は60年前の売買予約権仮登記の抹消です。 仮登記の抹消登記も通常は所有者と仮登記名義人の共同申請ですが,60年前の仮登記名義人と簡単に連絡が取れるわけもありません。まずはその調査から始めます。   仮登記名義人の調
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100年前の抵当権と60年前の売買予約権仮登記がある相続登記①(宇治市在住の60代女性

2020-09-10

相談前 宇治市在住の60代女性Oさんの両親は,20年以上前に死去していました。Oさんの両親は自宅の土地と建物を残してくれていましたが,相続人にあたるOさんら四姉妹は既に別に家を持っており,誰が引き継ぐとも話すことなく放置していました。 いつまでも放っておいてもいけないとは思っていたものの,きっかけを失って相続手続すすめようとの話は姉妹ではしないままでした。そんなときに,実家の建物がかなり傷
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再婚を機に自宅を息子に譲り渡す(宇治市在住の50代男性Oさん,生前贈与の事例)

2020-05-08

相談前 宇治市在住のOさんは先妻と離婚後,一人で長男を育ててきました。長男は立派に成長して妻を娶り,Oさんと同居をしています。ところで,Oさんには以前から交際していた女性が居り,長男が一人立ちできるほどに成長したのだからそろそろ再婚しようかと考えていました。再婚後はOさんは今の自宅を出て,再婚相手と暮らすつもりでした。 Oさんが長男さんに意向を伝えたところ,再婚自体は歓迎してくれましたが,
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亡父と継母の共有の不動産に仮差押登記がされていた(宇治市在住の50代男性O様,相続放棄の事例)

2020-02-03

相談前 Oさんの父はOさんの実母と離婚し,継母と暮らしていました。 Oさんと姉と弟の3人と継母との折り合いは良いとは言えず,自然と実家とは疎遠になっていました。そんな状態で父が死去し,相続の話し合いをすることになりました。Oさんらは実家とは疎遠だったため,父が死去する際にどのような経済状況だったのかは知りませんでしたが,特段大きな財産があるようなことは無さそうでした。実家には継母が住んでい
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離婚による財産分与を原因とする所有権移転登記(宇治市在住の50代女性Mさん)

2019-11-05

相談前 宇治市在住の50代女性のMさんは,5年以上前に夫と離婚しました。住宅ローンで購入した家にはMさんが住み続け,住宅ローンの支払いもMさんが自身の収入からしていましたが,不動産の名義は元夫のままでした。 元夫の再婚がきまり,Mさんはこのまま自宅が元夫名義のままでは拙いのではないかと不安になりました。そこで,当事務所に相談に訪れました。   みらい司法書士事務所の解決方
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亡夫名義の自宅の相続登記(宇治市在住の60代女性Kさん)

2019-10-03

相談前 宇治市在住の60代女性Kさんは,数年前に夫を亡くしました。相続登記をすることなく夫が遺してくれた自宅に独りで住みつづけていましたが,最近は自身も年を取って衰えてきたことを感じはじめ,いつまで独り暮らしができるかと心配になってきました。そこで,将来自宅を処分するときに困らないように,と相続登記について相談するために当事務所を訪れました。 相続関係 Kさん夫妻には子どもが居ません。亡くな
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被相続人が住所を転々としていた(宇治市在住の50代男性,Wさん,相続登記の事例)

2019-08-23

相談前 宇治市在住の50代男性Wさんは,父が亡くなり,実家の相続登記について相談するために当事務所を訪れました。   相続関係 Wさんの母は既に亡くなっており,相続人はWさんとWさんの妹さんの2人です。   みらい司法書士事務所の解決方法 相続による所有権移転登記には,通常以下の書類が必要です。 1,相続人全員の相続関係がわかる戸籍謄本
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子どもが居ない夫婦の遺言書作成(宇治市在住の80代Wさん夫妻,遺言書作成の解決事例)

2019-07-12

相談前 Wさん夫妻は子供が居りません。夫婦ともに80歳を迎え,互いが亡くなったときのことを考えるようになりました。 夫のW夫さんには二人の弟が居り,その子ら(甥姪ら)とも交流があります。一方,妻のW子さんの兄弟姉妹はかなり前に他界しており,その子(W子さん方の甥姪)とは現在交流はありません。 将来夫婦のどちらかが亡くなったときに困ったことになるのでは,と考えたWさん夫妻は当事務所に相
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亡くなった父が兄の保証人になっていた(宇治市在住の40代男性Uさん,相続放棄の事例紹介)

2019-06-14

相談前 宇治市在住の40代女性Uさん(相談者)の父は前年に亡くなりました。Uさんの父は自宅の土地建物を所有していましたが,それ以外はさしたる財産も無い様子でした。Uさんは両親の面倒を見ている長男である兄が実家を引き継ぐものと考えていて,父の死後に相続について兄と話をすることもありませんでした。 父が亡くなった数か月後に,銀行から「契約内容見直しのお知らせ」と題する書面が届きました。それによ
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相続人が多忙の為手続の一切を司法書士に任せた遺産承継業務(任意相続財産管理業務)の事例(宇治市在住の40代男性Rさん)

2019-05-24

相談前 宇治市在住の40代男性Rさんは父が亡くなり,不動産の相続登記の相談に当事務所を訪れました。 Rさんには兄が居ましたが,兄は父より先に他界しており,相続人はRさんとRさんの80代の母のお二人だけでした。Rさんの母はまだ足腰もしっかりしており,頭脳も明晰でしたが視力が衰えてきており,細かい字を判読したり細かな書類に記入するととても疲れてしまう状態でした。 必然的に預金などの相
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