‘相続放棄’

亡父と継母の共有の不動産に仮差押登記がされていた(宇治市在住の50代男性O様,相続放棄の事例)

2020-02-03

相談前 Oさんの父はOさんの実母と離婚し,継母と暮らしていました。 Oさんと姉と弟の3人と継母との折り合いは良いとは言えず,自然と実家とは疎遠になっていました。そんな状態で父が死去し,相続の話し合いをすることになりました。Oさんらは実家とは疎遠だったため,父が死去する際にどのような経済状況だったのかは知りませんでしたが,特段大きな財産があるようなことは無さそうでした。実家には継母が住んでい
続きを読む >>

亡くなった父が兄の保証人になっていた(宇治市在住の40代男性Uさん,相続放棄の事例紹介)

2019-06-14

相談前 宇治市在住の40代女性Uさん(相談者)の父は前年に亡くなりました。Uさんの父は自宅の土地建物を所有していましたが,それ以外はさしたる財産も無い様子でした。Uさんは両親の面倒を見ている長男である兄が実家を引き継ぐものと考えていて,父の死後に相続について兄と話をすることもありませんでした。 父が亡くなった数か月後に,銀行から「契約内容見直しのお知らせ」と題する書面が届きました。それによ
続きを読む >>

亡くなった母が保証人になっていた。(宇治市在住70代女性Cさん,相続放棄の事例)

2017-12-25

相談前 宇治市在住の70代女性Cさん(相談者)の母は,父の死去後は兄と二人暮らしをしていました。独身だった兄が先に死去するとその後は老人ホームに入居しました。老人ホーム入居後は姉夫婦が母の面倒をみていましたが,数年後に母も死去しました。父は早くに亡くなり,母の晩年はわずかな年金収入しかありませんでしたので,さしたる資産は無いだろうとCさんは考えていました。また,それは他の兄弟姉妹も同様でした。母
続きを読む >>

30年以上音信不通の亡父の債務の請求をきっかけに相続放棄をした事例(宇治市在住40代女性Nさん)

2017-06-23

相談前 40代女性Nさん(相談者)は幼いころに両親が離婚し,母に育てられました。両親の離婚後程なく父との音信は途絶え,30年以上が経ちました。ところが,突然金融機関から父が死亡したので相続人として父の債務を支払って欲しい旨の催告書が届きました。 突然のことに驚いたNさんは当事務所に相談にお越しになりました。   相続関係 亡父の子であるNさんとNさんの弟が相続人とな
続きを読む >>

借金は少額であったが相続放棄をした事例(宇治市在住40代男性Lさん)

2017-02-03

 相談前40代男性Lさん(相談者)の父親(被相続人)は平成27年に70代でお亡くなりになりました。Lさんの父親はガンを患い長期間に渡り入退院を繰り返されました。Lさんの両親は年金収入しかなく,生活も楽ではなかったために,子供であるLさんやLさんの妹も生活資金や医療費の援助を行いました。そのため,Lさんの父親が亡くなった際には銀行のカードローンが1社のみで約50万円のみの借入でしたが,家族
続きを読む >>

相続放棄の期間3ヶ月の伸長(延長)を申立てた事例(久御山町在住30代男性Mさん)

2016-05-02

相談前30代男性Mさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に60代でお亡くなりになりました。Mさんの父親は通勤途中で事故に遭い,その際には全く怪我がないように見えたので病院に行くこともなく帰宅したのですが,翌日に突然意識不明の状態となりそのまま帰らぬ人となってしまいました。Mさんの父親にはカードローンなど数社からの借入が約80万円と借りていたアパートの滞納家賃が約30万円ほどありました。一方,
続きを読む >>

家族関係が良好ではなかった父親の相続放棄(京都市伏見区在住40代男性Lさん)

2016-02-26

    相談前   40代男性Lさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に70代でお亡くなりになりました。 Lさんは昔から父親を含めた親兄弟との折り合いが悪く,父親とも長期間に渡り音信が途絶えた状態でした。ある日,母親から手紙が来ました。その手紙の中身は父親が亡くなったこと,葬儀は既に母親と兄と姉の3人で済ませたこと,クレジット会社などへのカード
続きを読む >>

借地の上に老朽化した建物を持つ無年金の母親の相続放棄(宇治市在住60代女性Iさん)

2016-01-22

  相談前  60代の女性Iさん(相談者)の母親(被相続人)は平成26年に80代でお亡くなりになりました。Iさんの母親は無年金でしたが,生活保護を受けることなく,身の回りの世話や生活費の援助をIさんを中心に子供たちがしていました。 Iさんの母親が亡くなった時はIさんが引き取って介護している状態でした。Iさんの母親は預貯金はほとんどありませんでしたが,借地の上に建てた築30年
続きを読む >>

30年以上音信不通の父親の借金の支払いを求められた(宇治市在住40代女性Hさん)

2015-12-18

 相談前 40代の女性Hさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に60代でお亡くなりになりました。Hさんの父親はHさんの母親と離婚後,Hさんが3歳頃に家を出てから以来30年以上音信不通の状態でした。 ある日,Hさんが自宅の郵便受けを見ると銀行からの手紙が届いており,その中身を読んでみると,父親が約50万円を銀行から借りたまま死亡し,相続人の1人であるHさんに支払いを求める内容でした
続きを読む >>

継母から亡父の預金名義変更の協力を求められた(城陽市在住50代女性Gさん,相続放棄の事例)

2015-12-11

  相談前 50代の女性Gさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に80代でお亡くなりになりました。Gさんの父親は妻と死別後,別の女性と再婚していたため,Gさんは自然と実家への足が遠のいていました。ある日,父親の再婚相手(継母)より父親が亡くなった旨の連絡があり,「預金の引き出しに銀行へ行ったら,あなただけでは手続きは出来ないと言われたので協力してくれ」と言われました。と
続きを読む >>



<< 前の情報を見る

ページ上部へ戻る