‘解決事例’

音信不通の子がいる場合の相続対策(宇治市在住60代男性Mさんの遺言書作成の事例)

2016-03-15

相談前 60代の男性Mさん(相談者)には長男,二男,長女の3人の子供がいました。そのうち二男とは金銭的なトラブルや感情の行き違いなどが続き,いざ自分の相続のことを考えた時に残された家族が困るのではないかと考えました。そこで,Mさんは当事務所が行った相続・遺言セミナーにお越しになり,本格的に遺言書の作成を考え,みらい司法書士事務所に相談にお越しになられました。  相続関係 Mさんが亡く
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家族関係が良好ではなかった父親の相続放棄(京都市伏見区在住40代男性Lさん)

2016-02-26

    相談前   40代男性Lさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に70代でお亡くなりになりました。 Lさんは昔から父親を含めた親兄弟との折り合いが悪く,父親とも長期間に渡り音信が途絶えた状態でした。ある日,母親から手紙が来ました。その手紙の中身は父親が亡くなったこと,葬儀は既に母親と兄と姉の3人で済ませたこと,クレジット会社などへのカード
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借地の上に老朽化した建物を持つ無年金の母親の相続放棄(宇治市在住60代女性Iさん)

2016-01-22

  相談前  60代の女性Iさん(相談者)の母親(被相続人)は平成26年に80代でお亡くなりになりました。Iさんの母親は無年金でしたが,生活保護を受けることなく,身の回りの世話や生活費の援助をIさんを中心に子供たちがしていました。 Iさんの母親が亡くなった時はIさんが引き取って介護している状態でした。Iさんの母親は預貯金はほとんどありませんでしたが,借地の上に建てた築30年
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再婚した奥さんに自宅を残してあげたい(城陽市在住50代男性Kさんの遺言書作成の事例)

2016-01-08

  相談前 50代の男性Kさん(相談者)は10年以上前に離婚して長年1人暮らしをしていました。離婚した元妻との間には二人の子供をもうけましたが,離婚後は疎遠になっていました。60歳での退職を目前に素敵な女性に巡り会うことができ,再婚することとなりました。 再婚するに際してKさんが心配したのは,自分が亡くなった後の自宅の相続についてでした。Kさんが亡くなった場合,自宅には妻が
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父親の土地の上に息子が住宅ローンを組んで家を建てた(久御山町在住70代男性Mさん)

2016-01-06

相談前  70代の男性Mさん(相談者)は自分が亡き後,遺産分割を巡り長男と長女が揉めるのではないかと不安でした。なぜなら,Mさん夫婦と長男夫婦は現在二世帯住宅に住んでいますが,その住宅はMさんの土地の上に長男が住宅ローンを組んで建てたものだったからです。Mさんの預貯金が土地の価値と同じくらいあるのであれば,土地は長男に,預貯金は長女にという具合に上手く分けられるのですが,残念ながらMさん
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30年以上音信不通の父親の借金の支払いを求められた(宇治市在住40代女性Hさん)

2015-12-18

 相談前 40代の女性Hさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に60代でお亡くなりになりました。Hさんの父親はHさんの母親と離婚後,Hさんが3歳頃に家を出てから以来30年以上音信不通の状態でした。 ある日,Hさんが自宅の郵便受けを見ると銀行からの手紙が届いており,その中身を読んでみると,父親が約50万円を銀行から借りたまま死亡し,相続人の1人であるHさんに支払いを求める内容でした
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継母から亡父の預金名義変更の協力を求められた(城陽市在住50代女性Gさん,相続放棄の事例)

2015-12-11

  相談前 50代の女性Gさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に80代でお亡くなりになりました。Gさんの父親は妻と死別後,別の女性と再婚していたため,Gさんは自然と実家への足が遠のいていました。ある日,父親の再婚相手(継母)より父親が亡くなった旨の連絡があり,「預金の引き出しに銀行へ行ったら,あなただけでは手続きは出来ないと言われたので協力してくれ」と言われました。と
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死亡後3ヶ月を過ぎて請求が来た亡父の連帯保証債務の相続放棄(宇治市在住40代女性Fさん)

2015-12-04

  相談前 40代の女性Fさん(相談者)の父親(被相続人)は平成25年に70代でお亡くなりになりました。Fさんは10年以上前に結婚して家を出ており,最近の父母の事情には詳しくありませんでした。ただ,父はこの5年以上認知症を患っていましたので特段大きな資産も債務も無いと考えていました。 父親の四十九日の法要も終わって落着きを取り戻した頃,Fさんは保証協会から「あなたは連帯保証
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賃貸アパートで孤独死した亡父の相続放棄

2015-12-01

 相談前 40代の男性Eさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に70代でお亡くなりになりました。Eさんの父親は母親と離婚後,生活保護を受けながらアパートを借りて一人暮らしをしていましたが,Eさんとは長らく疎遠でした。ある日,警察署から父親が亡くなった旨の連絡があり,遺品を受け取りに来てもらいたいと言われました。アパートの大家とも連絡が取れましたが,父親は家賃を3ヶ月分滞納していまし
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公正証書遺言の作成を行おうとしたが間に合わなかったケース

2015-04-04

相談前 70代の女性Eさん(相談者)の弟(被相続人)は平成22年に60代でお亡くなりになりました。弟には90代の母親と共有名義の自宅不動産がありましたが,弟さんが亡くなった後に名義変更はしていませんでした。 最近,母親がめっきり衰えてきて養護老人ホームに入所したため,母親が亡くなった後の不動産の名義がどうなるのか心配になったEさんは,みらい司法書士事務所に相談にお越しになられました。
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