‘解決事例’

亡くなった母が再婚で前夫との間に子が居たことが分かった遺産承継業務(任意相続財産管理業務)の事例(京都市伏見区在住40代男性Uさん)

2017-06-09

相談前京都市伏見区在住のUさんは80代の父母の一人っ子と思って育ってきました。ところが,母が亡くなり,母名義の実家の相続手続をしようとすると,実は母が再婚であり,母の前夫との間に年の離れた兄がいることがわかりました。父母の結婚後40年以上母の前夫と兄との音信は途絶えており,兄の所在は分かりません。困ったUさんは当事務所に相談に訪れました。相続関係調査の結果,Uさんの父とUさんの母方の半血の兄,Uさ
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子の居ない夫婦の遺言書に基づく相続登記の事例(宇治市在住80代女性Oさん)

2017-05-25

相談前宇治市在住の80代女性Oさん(相談者)夫婦は子が居ませんでした。Oさんの夫は生前にいざというときに備えて亡くなった場合は,残された配偶者が全ての財産を相続するという公正証書遺言を作成してOさんに託していました。 相続関係法定相続では,Oさんの長兄と次兄のそれぞれの子5人とOさんの計6人が相続人となります。しかし,Oさんが公正証書遺言を遺していたため,Oさんが唯一の相続人となります。
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亡くなった方が生前から相談に訪れていた相続登記の事例(宇治市在住70代女性Cさん母子)

2017-04-28

相談前宇治市在住の70代女性Cさん(相談者)の夫は,癌で余命宣告を受けていました。自宅で自営業を営む妻のCさんと自宅隣に所有する土地上に家を建てた長女,嫁いで実家から離れた二女が居る状況で,自らの死後に円満な相続が行われるかを心配したCさんの夫は,自宅近くの当事務所に妻のCさんと長女と共に相談に訪れました。 相続関係Cさんと二人の娘が相続人となります。 みらい司法書士事務所の解
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所在が遠方で住居表示が実施された相続不動産の相続登記の事例(宇治市在住50代男性Wさん)

2017-04-14

 相談前宇治市在住の50代男性Wさん(相談者)は父が亡くなり,九州の実家を相続することになりました。遠隔地の相続手続をどうすれば良いのか分からなかったWさんは,自宅近くに当事務所があることを知り,相談に訪れました。 相続関係Wさんの母は既に他界しており,WさんとWさんの妹さんの二人が相続人となります。Wさんの妹も結婚を機に九州の実家を離れており,長男であるWさんが実家を引き継ぐ
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古い根抵当権がある不動産の相続登記の事例(京都市在住60代女性Tさん)

2017-03-31

相談前60代女性Tさん(相談者)は夫とともに父から引き継いだ店舗兼自宅で家業を営んでいました。父は20年以上前に亡くなっていましたが,相続登記をすることなく過ごしていました。 一方,Tさんの娘さんの夫の相続問題で当事務所がかかわり,かなり時間はかかりましたが無事に解決するということがありました。相続の準備や手続を疎かにすると困ると実感した娘さんは,Tさんに「相続のことはきちんとしておいた
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半血の兄弟姉妹が多数居た方の財産管理(遺産承継)業務の事例(宇治市在住80代女性Oさん)

2017-03-13

相談前Oさんには独身の姉が居ました。両親は離婚後に他界しており,姉が亡くなった場合の相続人はOさんだけと思っていました。しかし,相続の手続きをはじめようとすると両親それぞれの再婚後の子である半血の兄弟姉妹の協力が必要であることが分かりました。Oさんは半血の兄弟姉妹との音信は途絶えており,連絡先はまったくわかりません。また,亡くなったOさんの姉は宇治から離れた遠隔地に居住していて,預貯金は当地の地方
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借金は少額であったが相続放棄をした事例(宇治市在住40代男性Lさん)

2017-02-03

 相談前40代男性Lさん(相談者)の父親(被相続人)は平成27年に70代でお亡くなりになりました。Lさんの父親はガンを患い長期間に渡り入退院を繰り返されました。Lさんの両親は年金収入しかなく,生活も楽ではなかったために,子供であるLさんやLさんの妹も生活資金や医療費の援助を行いました。そのため,Lさんの父親が亡くなった際には銀行のカードローンが1社のみで約50万円のみの借入でしたが,家族
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地主さんの相続対策(久御山町在住80代男性Tさんの遺言書作成の事例)

2016-06-03

相談前 80代の男性Tさん(相談者)には長女,二女,養子縁組を行った長女の夫の計3人の子供がいました。Tさんは元々農業をされていましたが,今は引退し,子供や孫の中で農業を引き継ぐ人もいませんでした。また,預貯金も少額のみで,財産の多くは農地や山林が占め,自分が亡くなった後に今の自宅を妻に残したいという希望と子供達に出来るだけ公平に土地を残したいという希望をお持ちでした。そこで,Tさんは,
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外国に住む兄弟との遺産分割協議が必要になった相続登記の事例(宇治市在住50代女性Oさん)

2016-05-27

相談前50代女性Oさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に80代でお亡くなりになりました。Oさんの実家の土地は父親の名義で土地上の建物は父親とOさんの夫の共有名義でした。この建物の住宅ローンは夫名義でOさん夫婦が支払っていました。よって,Oさんの父親はいずれ自分が亡くなった場合はOさんに土地と建物の共有持分を相続させる意向を持っていました。しかし,Oさんの父親はOさんとOさんの弟との仲が悪い
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相続放棄の期間3ヶ月の伸長(延長)を申立てた事例(久御山町在住30代男性Mさん)

2016-05-02

相談前30代男性Mさん(相談者)の父親(被相続人)は平成26年に60代でお亡くなりになりました。Mさんの父親は通勤途中で事故に遭い,その際には全く怪我がないように見えたので病院に行くこともなく帰宅したのですが,翌日に突然意識不明の状態となりそのまま帰らぬ人となってしまいました。Mさんの父親にはカードローンなど数社からの借入が約80万円と借りていたアパートの滞納家賃が約30万円ほどありました。一方,
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