‘解決事例’

3か月の期限を超えてしまったどころか、死亡後14年を経過した亡父の相続放棄

2015-03-27

相談前 60代の男性Dさん(相談者)の父親(被相続人)は平成12年に80代でお亡くなりになりました。 平成26年にDさんが当事務所に相談にお越しになられた時点で既に父親の死亡後14年が経過していました。父親は生前に親戚や知人などから約500万円の借入をしておりましたが,親戚から返済を求められることはなかったので,何もしていませんでした。 ところが,最近になって母親が亡くなると,その葬儀の
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借金があるわけではないが兄弟間の仲が悪いために行った相続放棄

2015-03-23

相談前40代の女性Cさん(相談者)の母親(被相続人)は平成26年の正月が明けて間もなくに60代でお亡くなりになりました。母親は特に借金があるわけでもなく,むしろ預貯金が約300万円ありました。しかし,母親は借地の上に建物を建てて住んでいたため,いずれその建物の取り壊しが必要となる状況でした。Cさんと兄弟は昔から折り合いが悪く,兄からは建物の取り壊しの際には費用を負担してもらいたい旨を告げられていま
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自営業の運転資金約600万円の負債を残した父親の相続放棄

2015-03-12

相談前 40代の女性Bさん(相談者)の父親(被相続人)は平成25年春に70代でお亡くなりになりました。被相続人は生前に電気工事の設備関係の仕事を自営でされていましたが,その運転資金として金融機関2社から約600万円ほどの借入がありました。 亡くなる直前には仕事も止めており,返済も出来る状態ではありませんでしたが,2社に対して毎月千円ずつの支払いを行っていました。Bさんは父親が死亡した後は自
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事業で約1億円の負債を残した母親の相続放棄

2015-03-02

相談前50代の女性Aさん(相続人)の母親(被相続人)は平成25年秋に70代でお亡くなりになりました。Aさんの母親には生前に手広く営んでいた飲食店などの事業の負債が約1億円ありましたが,自己破産の手続きなど法的な借金の整理は行っていませんでした。また,預貯金や不動産などの資産はほぼゼロの状態でした。 Aさんは,母親が亡くなった場合は相続放棄の手続きを行わないといけないという知識はあったため
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