相続登記

相続が発生したら、被相続人名義の不動産を相続人名義に変える手続きをしなくてはなりません(相続登記)。

相続登記はいつまでに行なわなければいけないという期限はありません。しかし、この手続きを怠ると、第三者に対しその土地の所有権を主張することができません。不動産登記に関して明確な期限が迫っていないためか、様々な誤解をされていることが非常に多いですが、名義変更をしないで後に大きなトラブルになることがよくあります。速やかに名義の変更を行いましょう。

相続登記(不動産の名義変更)の手続きの流れ

大まかに、以下の手順で行います。

(1)戸籍等遺産分割協議に必要な書類の収集

(2)遺産分割協議

(3)登記に必要な書類の収集

(4)登記申請書の作成

(5)法務局への登記の申請

続いて司法書士事務所がサポートさせていただく手続きに関してご案内いたします。

1.登記に必要な書類の収集

登記に必要な書類は、どのように遺産分割の協議が行われたか(あるいは行われなかったか)によって、用意する書類が異なってきます。

1)法定相続人が一人の場合または法定相続分で相続をする場合

■ 被相続人の出生から死亡までの連続する戸籍
■ 法定相続人の戸籍
■ 法定相続人の住民票
■ 相続する不動産の固定資産税評価証明書

2)遺産分割協議で決めた割合で相続をする場合

■ 被相続人の出生から死亡までの連続する戸籍
■ 法定相続人の戸籍
■ 相続を受ける法定相続人の住民票
■ 相続する不動産の固定資産税評価証明書
■ 法定相続人の印鑑証明書
■ 遺産分割協議書

2.申請書の作成

登記申請書を作成する場合の詳細は、状況によって複雑に変化します。司法書士に依頼する方が、正確かつ速やかに実行できることでしょう。

3.登記の申請

登記申請書と収集した書類をまとめ、相続する不動産を管轄する法務局に登記申請をします。提出した書類に不備がなければ1週間~10日程で登記が完了し、不動産の名義が変更されることになります。

4.登記の費用について

登記を申請する際には税金(登録免許税)の納付が必要になります。その際必要になる税金(登録免許税)は不動産の固定資産税評価証明書に記載されている不動産の価額に1000分の4を乗じた価格となります。

 

お客様の声を頂きました

お客様の声 T.U様

うちかわ 内川隆雄(相続登記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様の声 K.S様

ささはら 笹原建二(相続登記)


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